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情報モラル講習会

2015031602

3月6日(金)に、宮崎県警察本部生活環境課のサイバー犯罪対策室様より、学校や生徒を取り巻くサイバー犯罪への対応や予防、情報モラルのありかたに対する講習会が行われました。昨今は、インターネット技術の発展により、私達を取り巻く環境が大きく変わり、月単位で変化する社会に対して学校はどのような対策を行い、生徒達はインターネットに対してどのようなモラリティを持つべきかが課題となります。

今回のお話の中で、平成26年上半期のコミュニティサイトを利用して行われた犯罪では、全国で約700名もの被害者が出ており、アクセス手段では約90%が携帯電話を使用しているとの事でした。また、県内で児童が巻き込まれる被害が発生しており、巧妙化するサイバー犯罪に対しての知識を得て、その対策と情報モラルの在り方を家庭や学校でしっかり指導行くことが大事だと述べられました。

特定の個人に対する誹謗中傷等などに関しても、発信者が個人を特定するような書き込みを行った場合、書込み内容によっては名誉棄損に該当し、刑事責任を負う場合があり、また、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に不適切な画像等を掲載した場合には、賠償金等の責任を追及される可能性があるとの事でした。

正しく使えば、非常に便利なインターネットですが、使い方を誤ると被害者になるだけでなく、犯罪者にもなる可能性を秘めている事を十分に理解し、正しく利用してくださいとお話しがありました。

本校では、このような講習会を随時行い、より良い環境を構築する為に今後も対策を行ってまいります。

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