６月２日（木）中学校の先生方を対象に、授業参観と中高連絡会が行われました。今年度は、課題発見能力や解決力を身に付ける実習や、基礎学力の確実な定着を目的として習熟度別でクラス分けされた授業、フィリピン人スチューデントティーチャーによる生きた英語に触れる授業などを公開しました。

昼食に振る舞われた弁当は調理科３年生が調理し、一流の和食料理人が指導するその技術と味に先生方は舌鼓を打っておりました。

連絡会では、本校の校訓でもある「誠実をもって進んで実践する人」をベースとした、技能・考える力・コミュニケーション力を育むための様々な取組みを紹介しました。

説明の中で、グローバル化とは世界に飛び立つことだけでなく、日本国内においても海外企業の誘致や人材の雇用などで世界との接点が増える「内なるグローバル化」が広がってきている。そんな社会の変化に対応できる「どんな場所でも、どんな時代でも活躍できる力」を育むことが重要であり、予てから本校が推進するグローバル教育を更に発展させ、語学にとどまらず、「汎用性のある専門性」「しなやかに考えられる力」が身に付く教育を行って参りますと伝えました。

この他、近年は部活動にも力を入れており、「東高校を全国へ」をスローガンに、４年連続で箱根駅伝を走った森 賢大（たかひろ）先生からの指導をはじめ強化７競技に全国大会経験者、国体メンバー・監督経験者など、全国レベルの先生を招聘し、部活動に打ち込む生徒の未来を開きます。