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大谷徹奘先生 特別講演

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8月21日(金)に、奈良県薬師寺の執事である大谷徹奘先生をお呼びしての特別講演会が行われました。昨年10月に行われた創立50周年記念式典での講演が大変好評だったため再びご登壇頂く事となりました。

今回は、「しあわせの条件」をテーマに、生き方の心構えとして次のようなお話がありました。

お経の中に「幸せの定義」として「身心安楽」があります。身とは目で見える部分、心とは目に見えない部分。目に見えるモノはお金で買えるが心は常に欲求不満の状態になる、目に見えないことに対し、様々なことを受け止められる心をしっかりと持たないと幸せは訪れません。中でも人間関係は、心が不安になる原因のひとつです。人は、それぞれ価値観のモノサシが違います。自分のモノサシだけで相手をダメと決めつけてしまうなど、自分中心な人間関係を作ってしまうと、悪縁ばかりになってしまいます。だからこそ、価値観のモノサシの目盛りを広げて相手を受け止めながら、出会った縁のひとつひとつを大切にすることで良縁に繋がっていきます。「よっぽどの縁があるからこそ人は出会う」という事を常に心に持ち、今そこにある縁を大切にしてください。と伝えました。

生徒達は暑さも忘れ、大谷先生のお話に聴き入っており、大変意義深いひとときとなりました。

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