最新のお知らせ

語学研修レポート

フィリピンへ語学研修生からの現地レポートをお伝えします!

1~3週目 / 6週目 / 7週目 / 8週目 / 9週目 / ファイナル

語学研修レポートファイナル(生徒感想) 渡辺亜莉紗さん(山田中出身) 自動車工業科

長いようでとても短かった3か月間のフィリピン語学研修が無事に終わりました。

振り返ってみると沢山の思い出が蘇ります。先生が引率してくれた最初の2週間は「日本に帰りたい。このメンバーでやっていけるか心配・・・」とネガティブになっていました。だからメンバーや先生にはたくさん迷惑をかけ、そして支えてもらいました。でも、こっちの生活に慣れ、メンバーたちと多く関わるようになると、最初のイメージはとは変わり、話やすく、ノリも合い、最高な人達だなって思うようになり、どんどん楽しくなってきて、最初の頃に思っていた気持ちはなくなり、日に日に「ここに居たい。このメンバーで良かった」と思うようになりました。

月に2回行われた、フィリピン文化を肌に感じるカルチャーツアーでは、日本で体験できないことを沢山経験させてもらいました。それ以外にも、ショッピングに連れて行ってもらうなど、様々なお願いを聞き入れてくれる現地の人に優しさを学びました。

授業など、英語が全く分からない中での120分授業。集中力が続かないと思っていたけど、生徒を中心にした授業、そして先生と生徒同士の仲はフレンドリーだけど、メリハリはきちんとしている関係に素晴らしさを感じました。フィリピン人の心の広さ、フレンドリーさ、英語が話せなくてもどうにかしてコミュニケーションを取ろうとしてくれる優しさ、その全てに私たち4人はとても救われました。
フィリピンで沢山の学校行事に参加して、皆との交流が深まり、一つ一つの行事に真剣に取り組み、生徒中心となって進む行事はとても素晴らしいものでした。

一緒に語学研修に参加した悠莉さん、かなめさん、朱音さん、ケンカや言い争いを1度もしなかったのは、3人の心の広さのおかげだと思っています。こんなにワガママでうるさくて、沢山迷惑をかけた私と仲良くしてくれてありがとう。みんなとは学科が違うのでこの語学研修がなければ関わることは無かったかもしれません。3人と一緒に参加できて本当によかったです。

また、こんなに素晴らしい体験が出来たのは、海外に行くためにサポートをしてくれた親のおかげです。だから、今後も親にはしっかりと感謝していきたいです。
「フィリピンに行って本当に良かった。後悔などしていない」「ありがとうフィリピン、親、先生、支えてくれた人たち」たくさんのありがとう!

 

▲上に戻る

 

語学研修レポート9週目(生徒感想)齋藤 朱音さん(末吉中出身) 普通科

フィリピン研修9週目。この週は高校生がテスト期間だった為、午前授業、午後からは帰国前日に予定されているパフォーマンスの練習をしたり休んだりとフリーな週でした。

8~10日にあったカルチャーツアーではNuvali やEnchanted Kingdom 、やvilla escuderoに車で3時間程かけて訪れました。

また、ラ・サールウィークで、スポーツフェスやバンド対決など日本でいう文化祭のようなものが学校行事として行われ、帰国前日の16日にはお礼の意味も込めて4人でパフォーマンスをする予定です。
休みの日に、友達と一緒にクラスに準備の様子を見に行くと、ダンスや劇などパートごとに分かれ、一生懸命練習をしていました。
その後、その週間のミーティングに参加させてもらい、11年生のクラスの代表者と先生2人で話が進められていき、改めて行事に対する熱意、学校の雰囲気を生徒達が自ら作りあげていくその姿勢に心を打たれました。

出国の1月7日から65日。残りの5日間をフィリピンの生活で学べる事は更に学び、楽しみ、そして悔いのない貴重な経験にしていきたいです!

 

▲上に戻る

 

語学研修レポート8週目(生徒感想)大柿悠莉さん(人吉第二中出身) 普通科

10週間もあった語学研修も残り2週間となり、少しずつもうすぐ日本に帰るんだと実感しつつあります。
私は英語が得意ではありません。
でも、現地の人は英語のわからない私に少しでもわかってもらおうと調べた日本語を混ぜて話しかけてくれました。その現地の方々の優しさを身にしみて感じました。

フィリピンに来て、空気が悪かったり、安心して水が飲めなかったり、あまり道路の整備がされていなかったりと、日本より劣るところがあるなと思いましたが、ツアーでの観光や初めて乗る乗り物に対しての感動でそんなことはすぐに忘れていました。

残りの2週間で、フィリピンに送り出してくれた学校や、家で待っている母に成長した姿見せられるよう、最後まで楽しみながらもっと自分をいい方向に変えていこうと思います。後悔はしたくありません。最後まで、将来の自分に役立つたくさんのヒントをもっと見つけていこうと思います。

▲上に戻る

 

語学研修レポート7週目(生徒感想) 渡辺亜莉紗さん(山田中出身) 自動車工業科

残り3週間。私がいま心から思えるのは「フィリピンに来て後悔はしていない」ということです。

私は英語ができず毎日のように一緒に来た同級生たちに頼っていました。でも、フィリピンの人たちはとても優しく、うまく話せなくても携帯を使ったりして会話をしようとしてくれます。だから少しずつ自分からコミュニケーションを取ろう!という自信がついてきました。

確かに日本とフィリピンでは環境が違います。私は自動車工業科なので自動車に関することにたくさんの違いを感じました。

例えば自動車は左ハンドルで右側通行。走っている乗り物も初めてみるものが少なくなかったです。そして多くのことに挑戦しました。ジプニー(※1)の助手席、トライセコー(※2)、馬車、ゴンドラ、ボート、外車の助手席などなど・・・。日本にはなかなか無い乗り物に乗ることができたのはとても素晴らしい体験でした。

あと数週間でフィリピンの人たちとお別れなのは寂しいですが、残りの時間を4人全員で笑顔で過ごせるように頑張っていきたいです。

 

▲上に戻る

 

語学研修レポート6週目(生徒感想) 正村かなめさん(聖ウルスラ中出身) 普通科

長いように感じていた語学研修も残り4週間となり寂しさを感じてきました。突然ですが、みなさんはフィリピンのイメージはどのようなものが思い浮かぶでしょうか。私は「バナナ」「治安が良くない」・・・はじめはこのことが頭の中を埋めていました。

しかし、フィリピンに到着し、多くの人と出会ったことによってイメージが変わりました。英語の文法が間違っていても理解しようとしてくれる、初めてあったのに友達のように接してくれるなどなど、フィリピンの人たちの心の温かさが身に染みる毎日です。

今ではたくさんの友達ができて毎日SNSで会話をしています。

不便なことも少しあります。それは日本とは全く違う文化、施設、環境に馴れないといけないということです。日本とは違うバレンタインデーの習慣、お風呂の入り方の違い、都会ということもありますが排気ガスに覆われている道路など・・・これらの他にもさまざまな違いもあり、戸惑うことも多かったですが、今では「住めば都」となっています。

それ以上に、日本にいるだけでは経験できないこと、知ることができなかったこと、そして日本の素晴らしさなど、多くのことを学ばせてもらっています。英語力を伸ばすだけでなく、視野を広げ、発送を広げられるこの語学研修、残り少ない日々を自分の将来の糧としていけるように生活していきます!

 

▲上に戻る

 

語学研修レポート1~4週目

1月7日から、3か月間のフィリピン語学研修に生徒4名が出発しました。

現地では、歓迎セレモニーが行われ、デ・ラ・サール・ヘルスサイエンス・インスティテュート(DLSHSI)の生徒による歌やダンスなどのパフォーマンスが披露されました。副総長であるカバニアス先生より「日本の学生からたくさんのことを学び、みんなで歓迎しましょうと」と歓迎のスピーチがあり、語学研修に参加する4人へ首飾りや学校の帽子を頂きました。

 

普段の授業では、午前の部に英語の授業を語学研修生だけで行い、英語レベルに合わせて無理なく英会話が行えるように、生徒の興味があることを話題にして会話を進めてくれています。午後の部では、現地のクラスに入って授業を受けています。生徒一人ひとりにサポートをしてくれるバディがついて会話の手助けをしてくれていますが、少しでも楽しく授業を受けられるよう他の学生も積極的に話しかけてくれていました。

 

フィリピンでの授業の進め方は、生徒が中心になって意見を述べ、自分を表現するアクティブラーニングスタイルで行われており、生徒たちもオリジナルのジェスチャーを使って表現をするなど、日本とは違う授業スタイルがとても楽しい様子でした。

週末は観光ツアーなどを行い、フィリピンの文化を大いに楽しみました。

1月24日~27日に「ラ・サーリアン・ウィーク」という学校を上げてのイベントが行われ、語学研修に参加している4人は即興で歌やダンスを披露しました。フィリピンの生徒たちと一緒になってイベントに参加し、とても楽しい思い出になったようです

 

生徒たちの感想

・先生と生徒同士がとても仲がよいが、お互いに尊敬・尊重し合っているので、授業でも「盛り上がるとき」と「静かに真面目に聞くとき」のメリハリがちゃんとしている。

・何事も面倒がらずに楽しむ姿勢なので、誰かがやるのではなく自分がやる、みんなでやろうという考え方が素敵だと思おもった。

・「みんな違って、みんな良い」という考え方が定着している。

・こんな貴重な体験をさせてもらえたことを親に感謝したい。

 

▲上に戻る

最近の記事

過去の記事はこちらから!

ページ上部へ戻る