５月１２日（土）　本校調理科の１、２年生がJR三股駅に隣接する町物産館「よかもんや」の一角に調理から接客、運営まで担う高校生レストラン「東の風」をオープンさせました。

町やJAなどでつくる町農畜産物利用地域活性化推進協議会と本校が連携して取り組む共同事業で、地産地消に伴う地域産業の活性化と併せて実践的な接客やレストラン経営を学ぶことで、次世代を担う商業者育成を目指します。営業は毎月第２土曜日の午前１１時～午後２時。

初回は２年生８人が担当しました。メニューは牛丼とチキン南蛮定食の２種類で、いずれも３０食限定の８００円（税込み）。

店長を務めた中原瑠花さん（妻ケ丘中出身）が「ただいまから開店します」とオープンを告げると、待ち焦がれたお客様が次々と入店。設営した６テーブル（３６席）が瞬く間に埋まる盛況ぶりでした。宮崎市から訪れた７０代の夫婦は「孫が卒業した調理科のレストランと聞いて駆け付けた。一生懸命さが注文取りや味に出ていて好ましい」と満足した声を聞かせてもらいました。次回は６月９日の予定です。