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初めての看護科「宣誓式」

初めての看護科「宣誓式」

第一期生17人が看護師への決意誓う

都城東高校看護科の第一期生となる3年生17人(男4人、女13人)は11月15日、本校体育館で看護職を志す決意を新たにする「宣誓式」に臨みました。

看護科は2017年に専攻科2年を含む5年制の看護師養成施設として設置されています。

式では、ナイチンゲール像から一人ひとりがともしびをもらい、「私は患者さんに笑顔で接し、信頼される看護師になります」「私は患者さんの心に寄り添った看護を提供します」など、誓いの言葉を述べました。この後、全員で「われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん」と医学・看護にかかわる者としての任務や心構えを説いたナイチンゲールの看護に対する精神を基に作られた宣誓文「ナイチンゲール誓詞」を斎唱しました。

〈ナイチンゲール誓詞〉

われは此処(ここ)に集いたる人々の前に厳(おごそ)かに誓わん。
わが生涯を清く過ごし、わが任務(つとめ)を忠実に尽くさんことを。

われは総(すべ)て毒あるもの、害あるものを絶(た)ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
われはわが力の限りわが任務の標準(しるし))を高くせんことを努(つと)むべし。

わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事(しじ))のすべて、わが知り得たる一家の内事(ないじ)のすべて、われは人に洩(も)らさざるべし。

われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧(ささ)げん。

 

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