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本校看護科生が機転の応急対応

本校看護科生が機転の応急対応

看護科2年の吉田華七未さんと1年の原口愛珠さん

「小さな親切」運動本部から実行章

本校看護科2年の吉田華七未さん(大隅中出身)と1年の原口愛珠さん(宇都中出身)に「小さな親切」運動本部から実行章が贈られました。授与式は11月18日(月)に都城市松元町の市総合社会福祉センターで開かれた同本部都城支部会の席上行われました。

二人は集中豪雨に見舞われた7月3日午後2時半ごろ、スクールバスで帰宅途中、志布志市有明町の市道で土砂に乗り上げ横転したとみられる普通乗用車の近くに立っていた30代女性と1人の小学生男児の親子に気づくやスクールバス内に招き入れ、打撲傷を負った母親に保冷剤をあて冷やすなど、けがの応急手当てに尽力しました。

吉田さんは「母親は事故で気が動転しているのか体が震えていた。安心感を与え、落ち着かせるために、もう大丈夫ですよと声をかけ、背中をとんとんたたいた。人間として当たり前のことをしただけです。これからも困った人に気づいたら積極的に手助けしたい」。原口さんは「初めての経験でどうしたらよいかとまどいましたが、先輩(吉田さん)の指導もあり対応できました」と感想を述べていました。

スクールバスには自動車工業科の男子生徒ら2人も乗っていて後続車両の誘導などにあたりました。

 

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