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12.122019
地震・火災を想定して避難訓練
「お・か・し・も」の順守で命を守る
地震・火災を想定して避難訓練
年末恒例の避難訓練が12月11日(水)ありました。今回も懸念されている南海トラフ地震を想定しての地震・火災を念頭に避難の仕方を再確認しました。
訓練は、①授業中に突然、校内放送で緊急地震速報が流れる②各教室では生徒が出入口や窓を開け、頭を保護するため机の下にもぐる➂数秒後、大規模地震が発生④地震後、「調理実習室から出火」の校内放送が流れる⑤生徒は教室の出入口や窓を閉め先生の先導で校舎外へ。
避難時の合い言葉は「押さない」「駆けない」「しゃべらない」「戻らない」の「お・か・し・も」。生徒らは整然と、避難場所に設定されていた第一グランドに集合しました。
グランドでは、南消防署員による防災講話と消火器を使っての初期消火訓練がありました。
この中で、消火器の取り扱いについては①消火器の「ホ」ースを持つ②「ピン」(安全栓)を外す➂レバーを「グー」と握って噴射することから「ホッピング―」と覚えてくださいと指導がありました。
消火器訓練では、生徒と先生代表が前に出て「火事だー」と大声で叫び、手順の「ホッ」「ピン」「グ―」と約5㍍離れた地点から火元へ向かってほうきで掃くように放水しました。