中学3年生を対象にしたオープンキャンパスを、8月20日（水）・21日（木）に開催しました。台風11号の影響のため、当初の予定を変更しての開催でしたが2日間で多くの中学生が都城東高校に訪れていただきました。

今回のオープンキャンパスは「世界へつながる都城東インターナショナルエアポート」をコンセプトに、受付場所となる体育館を空港に見立て、本校が推進しているグローバル教育についての説明をラウンジ形式で行いました。

フィリピンから来ている11名の先生（English Teacher）と、5月12日から7月31日までフィリピンに英語の語学研修に参加した本校の1年生10名が説明に加わりました。

その後、各学科の体験へ移動した中学生は、将来の夢と希望を胸に描くように真剣に説明などを聞いていました。英語でのコミュニケーションや語学研修の体験などを聞いているうちに、緊張していた表情も少しずつ和らぎ、時折笑顔がこぼれていました。

空港の受付に見立てた体育館は館内放送も空港と同じ形式です。
檀上から説明するのではなく、清水理事長をはじめ、担当の先生達が中学生たちと同じテーブルで本校のコンセプトを説明しました。

全国でも例の無いイングリッシュティーチャーとの英語コミュニケーションに笑顔が絶えませんでした。

搭乗口から各科へ飛び立つと

廊下は飛行機内からの風景になっています。

各科のオープンキャンパス


英検や簿記などの資格や総合的なビジネススキル取得をカリキュラムとする当科では、いまや世界に広がりつつある日本発祥のビジネス習慣である「名刺交換」を実践しました。ワードを使って制作をしてもらい、1日を通し日本人職員には日本語で、外国人職員には英語で名刺交換を実践してもらいました。

リフォームされたパソコン室は快適です。

先輩たちの助けを受けて学校名・氏名・将来の夢を入力しています。

先生の指導の下、名刺交換を実践しました。

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「世界につながる都城東インターナショナルエアポート」のコンセプトの元、世界を視野に入れたグローバルな感覚を養い、進学・留学の為のカリキュラム方針を案内しました。普通科をさらに来年度から３つのコースに分け、「グローバルコース」「スポーツコース」「健康・予防コース」としてコースを新設することとなりました。

■グローバルコース：語学研修や交換留学等、国際色の強いカリキュラムです。英語での授業に対応できる実力を身につけ海外の大学への進学を目指します。

■スポーツコース：特定の部活動を優先したスポーツのカリキュラムです。実業団や海外での武道指導者、競技力を活かした大学への進学を目指します。

■健康・予防コース：運動や食による健康づくりを学び・超高齢化社会の中で若者と高齢者が共存する豊かな社会づくりを学び、大学への進学を目指します。

特色ある学校説明に真剣に聞き入っています。

イングリッシュティーチャーと一緒に英語で歌い触れあいました。

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増え続ける自動車台数に比例して、国際的にも整備士の数が足りなくなっています。世界トップレベルである日本製自動車を教材にし、英会話に支障のない英語を学ぶ事で国際的に活躍できる整備士を育てるカリキュラムを説明しました。

オイルの香りのと機材に囲まれた場所での学校案内は新鮮です。

発達する自動車制御システムである自動ブレーキシステムの体験試乗を行いました。10km/h以下の低速体験でしたが、自動でかかるブレーキに驚きの表情でした。

エンジンを実際に動かして、コンピューターや音で診断するスキルの体験も行いました。

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飲食業界においては和食・洋食・中華と以前より国際色が豊かですが、もっと世界の味を知ってもらう為にアラブ系や・スペイン・中華・インド・トルコと一口サイズの料理を振る舞いました。

今回は特別講師として、トルコ大使館料理人を経て東京の高級スポーツクラブで鍋をふるうCharlie pang(チャーリー・パン）氏にレクチャーをしていただきました。

調理師にも英語は欠かせないスキルのひとつなので、英語でのトークを行いそれを翻訳する形で進みました。

各国の料理を食材や味付けは何かを考えながら味わいます。

チャーリー氏の鮮やかな調理実演には生徒達の目が釘付けになっていました。

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