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「クジラ肉」の出前授業がありました。

「クジラ肉」の出前授業
姶良・伊佐地域給食施設連絡協議会
西田由江副会長が講義


クジラ肉について講義する西田副会長

姶良・伊佐地域給食施設連絡協議会の出前授業が3月8日(月)、調理科ホールでありました。鹿児島くじら食文化を守る会員でもある同協議会の西田由江副会長が「新しい鯨食文化」について調理科の2年生に講義しました。

授業は、「クジラの肉を食べたことがありますか」と西田副会長の生徒への問いかけから始まりました。

クジラは戦後の日本の食卓を支えた貴重なタンパク源だったことや日本の捕鯨の歴史などにふれ、クジラ料理が今見直されていることなどを伝えました。

西田副会長が持参したニタリクジラの試食もありました。刺身と竜田揚げで食した生徒の皆さんは「おいしい」と初めての食感に驚いていました。

西田副会長、は「味、におい、柔らかさなどクジラ肉をまず知ってもらいたかった。これをきっかけにどう料理したらもっとおいしくなるか料理人として挑戦してもらえたらうれしい」と話していました。

 

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