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看護科で3年生が校内実習

看護科で3年生が校内実習
患者様からの信頼される看護師へ

看護科の3年生が、新型コロナウィルス禍の中で臨地実習(医療従事者を目指す学生が実際に病院や診療所、福祉施設へ行って実践的な臨床を学習する授業)が不可能となり、代替のために看護実習室で臨地さながらの実習が2学期に行われました。
3~4人でチームを作り「胃がん」「大腸がん」「肝硬変」「慢性腎不全」とそれぞれの疾病患者を想定してその患者に合ったケアのあり方を実践しています。
ベッドに横たわる患者に対して「痛いところはありませんか」「よく眠れましたか」などの問診や「血圧を測ります」「肺の音を聞きます」など看護行動一つ一つに対する事前の声かけがきちんとできているかなどが問われます。
石本信子看護科長は「実際の臨床現場では知識、判断力、対応力が求められますが、最も大事なことは患者様に信頼されることです。看護に対する総体的な力を日ごろから身につけてもらいたいと思います」と話しています。

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