創部1年目 放送部
NHK杯宮崎県予選で第2位
全国大会出場

6月8日・9日に第70回HNK杯全国放送コンテスト宮崎県予選が清武文化会館で行われ、放送部がラジオドキュメント部門で第2位を獲得し、全国大会への切符を手に入れました。
放送部は今年4月に、総合ビジネス科に所属する中元心菜さん（妻ヶ丘中出身）と古澤沙弥香さん（高城中出身）の熱意によって立ち上げられました。
入賞した作品「痛む（悼む）心、受け継ぐ想い」は、戦争から78年を経過しその惨禍を知る機会が少なくなり、戦争がどれだけ悲しいものなのかを次世代に繋いでいくことをテーマに作成したそうです。リサーチを進める中で、2年前に市内の小学校で戦争を体験した方の講話があったことを耳にし、地域の協力を得て講話を聞いた小学生や中学生にインタビューを行うなど作品作りに励みました。
審査員からは「丁寧に取材していて心に響く作品でした」「（戦後）80年の節目に再度作品の続きを聞いてみたい」と評価を頂き、初のコンテスト出場として最高の結果になりました。全国大会での活躍を期待します。