12月19日（日）に本校の体育館にて、調理科3年生（65名）の卒業作品展が行われました。和食・洋食・中華・菓子などを生徒達が3年間で学んだ知識や技術を全て注ぎ込み、メニューの考案、試作を繰り返しながら準備にあたりました。当日も早朝より準備を行い、それぞれの生徒 が集大成として創作した料理を披露しました。会場では色とりどりの料理が並べられ、保護者をはじめ中学校の先生方は、生徒たちの成長に感心の声を上げていました。これまでの感謝の気持ちを調理を通して表現し、これからの全国各地へ飛び立ち業界を支えていく決意を伝える素晴らしい機会となりました。

帝国ホテル東京へ内定が決まった、木上勇介くん（山之口中出身）は、繊細な包丁技術を駆使したおせち料理を披露しました。

それぞれ趣向を凝らした内容に保護者からは「レストランに来ているような、すばらしい味でした」と感嘆の声があがりました。

生徒達は、卒業後、全国各地のホテルや料亭等へ就職し、本校で磨いた技術を最大限に発揮して新しい時代を築いてくれることを願っています。