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看護科「宣誓式」を実施しました。

看護科「宣誓式」
看護師への決意誓う

看護師への誓いを新たにする本校看護生の宣誓式が11日、都城総合文化ホール(都城市)でありました。
宣誓式は、医療従事者を目指す生徒が実際に病院や診療所、福祉施設へ行って実践的な臨床を学習する「臨地実習」を前に「看護の心」を改めて意識するとともに、自分の目標をより明確にするための儀式です。
臨地実習は2年次から始まります。今回は新型コロナウイルスの感染拡大で式が見送りとなっていた3年生との合同式でした。
式では、一人ひとりがナイチンゲール像からともしびをもらい、「私は患者様に頼られる看護師になります」「私は患者様の心に寄り添った看護を提供します」など、決意を述べました。
この後、全員でナイチンゲール誓詞を斎唱。生徒を代表して3年の大迫凜花さんが「知識を増やし、技術を磨きます。患者様の心に寄り添う心温まる看護ができるよう、自分の行動、発言に責任を持ちます」と宣誓しました。

〈ナイチンゲール誓詞〉

われは此処(ここ)に集いたる人々の前に厳(おごそ)かに誓わん。
わが生涯を清く過ごし、わが任務(つとめ)を忠実に尽くさんことを。

われは総(すべ)て毒あるもの、害あるものを絶(た)ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
われはわが力の限りわが任務の標準(しるし))を高くせんことを努(つと)むべし。

わが任務にあたりて、取り扱えたる人々の私事(しじ))のすべて、わが知り得たる。一家の内事(ないじ)のすべて、われは人に洩(も)らさざるべし。

われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧(ささ)げん。

 

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