中学年生を対象にしたオープンキャンパスが、８月４日（木）・５日（金）に開催され、２日間で県内外より多くの中学生に参加いただきました。

今回のオープンキャンパスでは“自分に合った「武器」を体験しよう！”をキーワードに、社会で生き抜くための「武器」（技術や知識等）を体験し、本校で学ぶことで広がる未来や夢の実現を感じてもらう事をコンセプトに行われ、実習を中心とした特色豊かな体験を行いました。

調理科では、和・洋・中の３コースに分かれた調理実習を行い、炒飯やのり巻などを作りました。先輩達の鮮やかなお手本に、参加した中学生は感嘆の声を上げていました。

自動車工業科では、ＥＶカー試乗やエンジン診断、日産ＧＴ－Ｒ等のスポーツカーの展示の他、Ａ４用紙１枚で、卵を２階から落としても割れない装置を作成する課題解決体験が行われ、ヒントを元に各自が自由な発想で解決方法を模索し２名が成功しました。

総合ビジネス科では、名刺交換スキル取得や、商品企画プレゼンテーションを行いました。今回は「お菓子の販売」をテーマに、先輩達のサポートを受けながら商品コンセプトの構想や、パワーポイントで資料を作成し発表を行うなどビジネススキルの基本を体験しました。

普通科では、イングリッシュセンター“ヴィラ”を活用した英語クイズや外国人教師とのオリエンテーションの他、一流アスリート教員達から学ぶストレッチテーピング講座、福祉にまつわる体験学習や理科化学実験など様々な体験が行われました。

看護科では、聴診器を使った心音検査や妊婦体験などの他、統合医療にまつわる講話が行われ、参加した中学生からは来年度から開設予定の看護科への期待の声が多く寄せられました。

体験終了後はステーキのふるまいが行われ、参加した中学生からは「美味しいです！」「来てよかったです」と大好評でした。