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電気自動車の将来を語る清水浩氏が講演

「電気自動車の将来を語る 清水浩氏が講演」

8月30日(木) 本校体育館で、電気自動車の先駆者といわれる(株)e-Gle代表取締役(慶応大学名誉教授)の清水浩さんの講演がありました。

清水さんは環境問題の解析と対策技術についての研究にかかわる中、電気自動車の開発を始めました。2004年には新しい車体構成技術を考案し、最高速度時速370㌔で走る高性能電気自動車「エリーカ」にたどり着き現在、市販化に向けての研究を進めています。

講演は2部構成であり、1部では、全校生徒を対象に人間の活動によって大気中に放出される二酸化炭素が温室効果をもたらし、地球全体の気温が上昇していることなど、地球温暖化を中心にした環境問題を取り上げ、21世紀後半までには二酸化炭素の排出量をゼロにしなければならないと訴えました。

2部では、自動車工業科と専攻科生を対象にガソリンや軽油で走る内燃機関自動車と電気自動車の違いや、「エリーカ」の開発にかかわるさまざまな技術の進化を紹介し、「地球温暖化防止のためには、電気自動車に変える必要がある」と結んでいました。

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