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12.142018
防災訓練
防災訓練
「お・か・し・も」「ホッ・ピン・グー」の順守で命を守る 地震・火災を想定して防災訓練
12月12日(水) 年末恒例の防災訓練がありました。今回は、近年心配されている南海トラフ地震を想定して行われました。
訓練は、①授業中に突然、校内放送で緊急地震速報が流れる②各教室では生徒が出入口や窓を開け、頭を保護するため机の下にもぐる➂数秒後、大規模地震が発生④地震後、「調理実習室から出火」の校内放送が流れる⑤生徒は教室の出入口や窓を閉め先生の先導で校舎外へ。
避難時の合い言葉は「押さない」「駆けない」「しゃべらない」「戻らない」の「お・か・し・も」。生徒らは整然と、避難場所に設定されていた駐車場に集合しました。
駐車場では、南消防署員による防災講話と消火器を使っての初期消火訓練がありました。
この中で、消火器の取り扱いについては①消火器の「ホ」ースを持つ②「ピン」(安全栓)を外す➂レバーを「グー」と握って噴射することから「ホッピング―」と覚えてくださいと指導がありました。
消火器訓練では、生徒と先生代表が前に出て「火事だー」と大声で叫び、手順の「ホッピング―」と約5㍍離れた地点から火元へ向かってほうきで掃くように放水しました。
都城市消防局によると、10月末現在の管内(都城市、三股町)の火災件数は60件。このうち建物火災が都城市52件、三股町3件となっています。