2年間の総まとめ
統合看護演習
看護専攻科2年生

検温や血圧計などでアセスメントを取る看護専攻科生

5年一貫教育の看護科では、高校課程を修了後、2年間の専攻科でより専門的なものを学びます。今回、専攻科では2年間の看護のまとめとして統合演習が行われました。
演習は、病室を模した部屋で実践に近いシミュレーションで行われ、実際の病院現場と同じようにブリーフィングで機材や患者の状況を確認し演習に臨みました。
今回は、入院患者が夜間に心筋梗塞を起こした際のアセスメントの取り方や、対応方法、報告などを課題として実施。教科書通りではない患者の行動などに悩みながらも、適切に対応するなど生徒たちは日頃の学習や実習の成果を発揮していました。
今後は、病院現場での実習を予定しており、来年2月に行われる国家試験に臨みます。